歯を削らずに白くする方法ありますか?

よく審美歯科って言葉を聞くことがあると思います。

 

審美歯科と聞くとなんだか敷居が高くって、セラミックの歯とかインプラントあたりを想像するかもしれませんが、ずっと気軽にできる審美歯科のメニューと歯してホワイトニングがあります。

 

はるか昔、歯を白くするのに虫歯でない歯でも削って被せ物(差し歯)をすることがほとんどでした。現在ではホワイトニングという方法によって削らずに歯を白くする方法があるのです。

 

歯の着色には外面的な着色と内面的な着色に分けられます。外面的な着色は日頃のブラッシングや歯医者さんでのクリーニングで落とすことが出来ます。しかしながら内面的な着色はホワイトニングでなければ取ることができません。

芝浦桂歯科診療所で用いているホワイトニングは高濃度の過酸化水素の力を利用し、歯の内面の色素を分解します。そのためクリーニングと違い透明感のある白さが表現できるのです。

 

ホワイトニングには2種類あり、歯科医院で行う『オフィスホワイトニング』。ご自身でマウスピースを使ってご自宅などで行っていただける『ホームホワイトニング』があり、それを併せ持つ『デュアルホワイトニング』もオススメです。

 

次に、ホワイトニングの応用方法として差し歯の治療の前段階に使用する場合があります。前歯6本のうち例えば2本古い差し歯が入っているとします。そのまま差し歯だけ入れ替えると現在の色味のままですが、ホワイトニングを行ってから差し歯を入れ替えれば、その白さに合わせた差し歯を入れることが出来ます。

これは一例ですが、ホワイトニングは単に白くするだけでなく、色々な可能性があります。

 

ホワイトニングQ&A

 

Q.一回で白くなりますか?

A.初回の一回で個人差はありますがだいたい色見本で3〜4段階白くなります。ただし、色の戻りがあるのと白さを定着させるためには2回以上の施術をお勧めしています。

 

Q.差し歯や詰め物も白くなりますか?

A.ホワイトニングは歯の着色汚れなどの黄ばみを分解します。被せ物である差し歯や詰め物は白くはなりませんので、順番としては、先ずホワイトニングをかけて、その白さに差し歯や詰め物の色を合わせます。

 

Q.痛みはありませんか?

A.個人差がありますが、施術中や施術後一過性の痛みが出ることがあります。ただこれは一時的ですぐに緩和されます。心配な方には痛み止めもお渡ししています。

 

Q.すぐ食事してもいいですか?

A.術後すぐは色素沈着を防ぐために1時間くらいの飲食は避けてください。また、術後24時間は色の濃い飲食物(コーヒー、ワイン、ソースなどのタレ)はお控えください。また、タバコも着色の原因となりますので控えてください。

 

Q.歯の汚れや歯石がありますがホワイトニングできますか?

A.汚れや歯石がある状態は例えるなら、車を洗う時に、砂埃が着いた状態でワックスをかけるようなイメージです。歯も同じでクリーニングなどの基本的歯周病の処置を終えてからホワイトニングをかけるようご説明しています。

 

いかがでしたか?今回のコラムでは芝浦桂歯科診療所で行っているホワイトニングについて解説してみました。ホワイトニング初めてで気になっていらっしゃる方のご参考になれば幸いです。

時々、最近また話題のビッグボス新庄のようになりたい!っていうような方もいらっしゃいますが、ビッグボスはおそらくホワイトニングで白くなっている訳ではないのですがこれについてはまた何かの時にお話ししましょう!

 

 

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